STAFF BLOG

  • イギリス王室御用達「Moessmer(モエスマー)」

    投稿日:2018/09/03 11:09

    生地のご紹介です。

    モエスマー社は、北イタリアに位置し1,894年創業されました。

    原毛の絨毛、紡績、染色、織り、仕上げに至るまで自社出完結できるヨーロッパでも数少ない一貫紡の生地メーカーです。

    欧州のビッグメゾンやコレクションブランドにも生地を供給しており、特徴は生地の重さを感じさせない柔らかな生地感です。

    オーバーコートをお考えの際は是非ご覧ください。

    銀座店 森本

     

  • ナポリモデルのデザイン追加

    投稿日:2018/09/01 09:30

    暑さ厳しい折、いかがお過ごしでしょうか。

    一部のお客様にはお葉書で既に告知しておりましたが、

    今シーズンは、ご愛顧頂いておりますナポリモデルに一部改良を加えた、新ラインナップの追加を予定しております。

    ラペルデザインをより時代性を反映した魅力的なデザインに進化する予定となっており、

    オーダーの開始は9月下旬を予定しております。

    新型ナポリパターンでのお仕立てをご希望のお客様各位におかれましては、

    今しばらくお待ちいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

    SATOTAILOR

  • Rustic

    投稿日:2018/08/31 18:23

    伊Canonico Rusticシリーズ。

    近年同社が猛プッシュしている21micronファミリーの一角で、軽量・薄手ながらもしっかりとしたハリコシが味わえます。

    この夏の売れ筋で、品切れも続出。今シーズンはこの一着で見納めでしょうか。

    カラーもシーンを選ばないやや深めのネイビー。さて何を着ようかしらん。という時につい手が伸びてしまう一着に仕上がったと存じます。

    それにしても、このRusticシリーズ然り、復元性と通気性で今夏大人気のSpring4Plyシリーズ然り。

    21micronファミリーも同社の顔として大分定着してきた感がございます。

    なお続く英国調ムーブメントの後押しもあってか、今秋冬も同様の糸を使用したCovertシリーズ等、大活躍の様子。

    埒もない話ですが、「Canonicoらしからぬ」という決まり文句は早晩使えなくなってしまうのでしょうか。

    同社の企画力には驚かされるばかりです。

    恵比寿店 須藤

  • CANONICO

    投稿日:2018/08/30 11:32

    CANONICO社のヴィンテージシリーズのジャケット生地です。

    落ち着いた色を基調とし、ブークレ素材のツヤを抑えた質感が中心のコレクションです。

    コストパフォーマンスが注目されがちな同社ですが、

    近年ではかなりトレンドを意識したファッショナブルなコレクションとなっております。

    高級プレタポルテでも多くのブランドが採用していることからもCANONICO社のへの信頼が伺えます。

    銀座店 神林

  • FOX BROTHERS JACKETING

    投稿日:2018/08/28 10:32

    フォックスブラザーズ社は1772年に英国西部のサマセットで創業した老舗のミルです。

    同社を代表するフランネルは、サヴィルロウのテーラーの間では定番の服地として長く愛されてきました。

    このフォックス ブラザーズのサマセット ジャケッティングは柔らかく、暖かいミディアムウェイトのジャケットコレクションです。

    ハウンドトゥース、オーバーペイン、ヘリンボーンなどオーセンティックなデザインの数々は、

    森の緑やチョコレートといったナチュラルなものからインスピレーションを得たカラーで表現されているそうです。

    秋冬に使いやすい柄が豊富ですので、ご来店の際は是非ご覧ください。

    横浜店 瀧

  • Be masculine

    投稿日:2018/08/27 16:05

    Canonico社の生地にてお仕立てしたダブルスーツをご紹介致します。

    こちらのスーツを注文していただいたお客様は、結婚式等でご着用されるというお話しでしたので、

    お客様の雰囲気に合わせ、端正で男性らしいスーツをお仕立て致しました。

    生地はCanonico社の中でも、通年を通して着易いSuper110′ Perennial。

    色味は去年展開されておりましたクリア感があるダークブラウンの物を選び、

    パターンは着心地が軽いながらも構築的でありながら、肩回りのフィット感が良い「ジェノバ」モデルのダブルです。

    袖周りや、身頃のステッチも少なく生地の印象ともマッチしているように思います。

    サイジングは、ウエストのシェイプをやや強めることでバスト回りのボリュームからウエストまでの曲線のラインを演出しております。

    年配の方が着用するイメージが強いダブルですが、体を引き締めて男性らしく見せる事が出来るデザインですので、

    若い方でも是非一度お試し頂きたいですね。

    代々木店 田墨

  • 2018A/W 新作バンチ JOHN FOSTER

    投稿日:2018/08/26 17:57

    2018A/wバンチ紹介です。

    1819年に創業し、150年以上の歴史を持つジョンフォスター社は熟練のクラフトマンシップによるラグジュアリーな糸使いが特徴的です。

    ミル(織物工場)で、特に世界最大のトップモヘヤメーカーとして世界各地から評価されています。

    英国生地でありながらソフトな肌触りはおススメです。

    是非ご覧ください。

    銀座店 森本

  • Dobcross

    投稿日:2018/08/24 12:18

    英JohnCooper&Sonsのバンチが入荷してまいりました。

    シリーズ名にあるDobcrossとは、イギリスはハダースフィールド南西オールダムにある小さな村の名前。

    ひいてはその村の名をとった、古い古い機械式織機を指して言います。

    現存台数わずかに14台、一日に40mを織るのがやっとの旧時代の遺物。

    そんな骨董品で時間をかけてゆっくりと織り上げた逸品がこちら。忙しい現代とはまるで別の時を歩んでいるような服地です。

    ご案内すべきことは山ほどあるのでしょうが、スペックを云々してもこの生地の魅力は伝えることができそうにありません。

    文才なき我が身の悲しさです。

    効率やらコストパフォーマンスやら、そういった桎梏から解放された時にどんな生地が仕上がるのか。

    是非一度、御自身の目でお確かめいただければと存じます。

    恵比寿店 須藤

     

     

  • グレンチェックスーツ

    投稿日:2018/08/23 10:55

    エルメネジルド・ゼニアのデットストックのトロフェオでお仕立てした、スリーピーススーツです。

    肉厚なフランネルでイタリア製の生地ながら重厚感があります。

    クラシックな柄も相まって、素敵な仕上がりになりました。

    銀座店 神林

  • Willam Halstead

    投稿日:2018/08/21 12:01

    残暑が続いておりますが、夏にオススメの生地のご紹介です。

    William HalsteadのBritish Classic。

    一枚目の写真はSuper120sのソフトで軽い手触りのトロピカルのスーツ地です。

    ウールが湿気を外に放出するので、着用時に涼しさを保つことが出来増す。

    次に二枚目です。この生地はドライな風合いと着用時に型崩れがしにくい、トラベルスーツ向けの生地です。

    最後の三枚目。2PLYのモヘア生地は1960年代に大変人気があった生地です。

    スーツはもちろん、ブレザーにも理想的な重めの目付けにより、再び人気が高まっております。

    こちらで仕立てるとお洒落でシワの出来にくい服が作れます。

    まだまだ暑い日が続いておりますので、一着如何でしょうか?

    横浜馬車道店 瀧