STAFF BLOG
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カシミア混
投稿日:2018/10/05 18:59
今回は一点物。英Taylor&Lodge ノウブルスパンからネイビーヘリンボーンの一着です。
華美にならないしっとりとした光沢と、ウェイトを感じさせない柔らかな生地感は白眉の出来。
Super120`sウール98%にカシミア2% 生地商社さんに伺うところ、同社の当時の看板クオリティとして活躍していたようです。
2%のカシミアががどのように効いてきているのかは定かではありませんが、ラグジュアリーな生地の定番スパイスなのでしょうか。
現在も多くの英系ミル・マーチャントがこのクォリティを織り続けていることを見るにつけ、
この柔らかさと光沢にしっかりと貢献しているのでしょう。
今季のバンチブックでは英Harrisons・伊Piacenza等にカシミア混スーツ地の取り揃えがございます。
定番色柄を少しリッチな生地で、というのも一興ではないでしょうか。
恵比寿店 須藤
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Dapper Dandy
投稿日:2018/10/04 17:15
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CARLO BARBERA CREAM FLANNEL
投稿日:2018/10/02 19:18
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Overcoat
投稿日:2018/10/01 19:15
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Premier Cru
投稿日:2018/09/28 10:47
英Harrisons of Edinburghより Premier Cruシリーズのご紹介です。
オンビジネスというよりは少し華やいだシーン向きでしょうか。色柄のチョイスもややコンサバティブな傾向に。
色柄を絞った副次的効果か、ネイビーやグレーの微妙なトーンの違いも豊富に収録されており、嬉しいポイントです。
super100’s原毛に少量のカシミア混紡に11オンスのウェイト。外連味の無い光沢と絶妙なドレープ感のあるスーツが仕上がりそうです。
マーチャント扱いの生地と言えば企画力を活かしたハイセンスな柄や先鋭的な色遣いを想像しがちですが、
Harrisonsのバンチは誤解を恐れずに言うならば平凡そのもの。
それだけに品質・クオリティの維持に並々ならぬリソースを割いているのでしょう。英伊の名だたるテーラーが信頼を置く所以でしょうか。
余談ですが、「一級」を意味するPremier Cru。ブルゴーニュワインの用語です。
一級というからには最高品質かと思えば、「特級」Grand Cruが存在しており、Harrisonsも同名の上位バンチをラインナップしております。
そちらも素晴らしいのは言うまでもありませんが、またいずれ。ワインも生地も奥が深いものです。
恵比寿店 須藤
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HARRISONS OF EDINBURGH
投稿日:2018/09/25 11:47
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Worsted Flannel Suits
投稿日:2018/09/24 11:46
ハリソンズオブエジンバラ「Worsted & Woollen Flannels」コレクションにてお仕立てしたダブルスーツをご紹介致します。
色は中々お目にかかれないカントリーテイストが楽しめる美しいモスグリーン。
英国らしい生地のハリが素晴らしく仕立て映えする1着に仕上りました。
Worsted Flannelの340gというウェイトは、英国のフランネルの中ではやや軽めですが、空調設備の整った東京では使いやすく、
色柄や品質と相まってフランネルスーツに初めて挑戦したい方に是非お薦めしたいコレクションとなっております。
パターンは構築的なジェノバのダブルモデルです。重厚になりがちなフランネルですが、肩とウエストをコンパクトにお仕立てし、
肩からウエストまで美しいラインに仕上がっているように思います。
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MonkeyFace
投稿日:2018/09/21 12:55
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FRATELLI TALLIA DI DELFINO
投稿日:2018/09/20 12:54
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CANONICO -ABITO-
投稿日:2018/09/18 19:48