STAFF BLOG

  • Lassiere Mills

    投稿日:2018/12/11 18:00

    イギリスの有名ブランドラッシャーミルズをご紹介いたします。

    ラッシャーミルズはロンドン、ヨークシャー北部ハダーズフィールドにあり、自社の工場で行われています。

    オーストラリア産の100%メリノウールの原料染めの双糸の縦糸と横糸を使い2/2の綾織で織られ、

    最後のフィニッシュも丁寧に整理されているので生地表面の光沢が抜群に良い生地です。

    スーツをプレスしても形が崩れにくく、SAVILE ROWのテイラーでも大変気に入られております。

    横浜店 瀧

  • Italian Classic

    投稿日:2018/12/10 17:59

    伊 ドラゴ社の「Cortina」コレクションにてお仕立てしたスーツをご紹介します。

    ブラウンのグレンチェックにペーンが入る英国的な柄ですが、横糸に赤を組み込んだ点がイタリアらしいアクセント。

    単調なブラウンではなく、生地全体が赤みを帯び、やれた生地感の中に確かな色気を感じさせます。

    こちらのパターンの様に構築的なジェノバでも映えますが、肩回りの丸みと軽さを楽しめるナポリモデルにしても素晴らしくなるでしょう。

    代々木店 田墨

  • Caccioppoli

    投稿日:2018/12/07 16:23

    前回に引き続きイタリア名門マーチャント、Caccioppoliのコレクションからのご紹介です。

    都合三度に渡りご紹介いたしましたが、生地のセレクトセンスで勝負する同社。

    流石と言うべきか今回も秀逸なチェック。バンチで見た際に感じた若干の賑やかさは仕上がった際には外連味なく纏まってまいりました。

    織元であるかと目されるミルの、同種生地のラインナップにも目を通しましたが、

    良きにつけ悪しきにつけ保守的・スタンダードな色柄がメイン。

    挑戦的・独創的な色柄への挑戦は企画力・資本力のあるマーチャントたる同社の面目躍如といったところでしょうか。

    お国柄や思想背景、一口に生地メーカーといっても多種多様です。

    そういった点に思いを馳せて生地を選んでみるのも一興ではないでしょうか。

    恵比寿店 須藤

    ※Caccioppoli生地をご覧になりたい場合は、ご面倒かとは存じますが必ず事前にお問い合わせください。

  • E.Thomas

    投稿日:2018/12/04 10:59

    「E.Thomas」社の生地でお仕立てしたジャケットをご紹介致します。

    ウール、シルク、モヘア、カシミアと異なる素材を4種類用いた四者混で、モヘア、シルクの光沢感が膨らみのある生地に色艶を添え、

    季節感と高級感を両立させる素晴らしい風合いとなっております。

    ベージュのグレンチェックをベースにしながら、発色の美しい群青色のペーンを配するセンスはイタリアならではの感性でしょう。

    パターンは新作のラペルを太くしたナポリモデル。曲線的なゴージラインも美しく、素晴らしい仕上がりとなっております。

    代々木店 田墨

  • PIACENZA

    投稿日:2018/12/03 11:33

    今回はピアチェンツァのカシミアコート生地をご紹介いたします。

    カシミアとはカシミア山羊から採れる産毛のことで、一頭のカシミヤ山羊から採れる産毛はわずか150gしかありません。

    その希少性から、カシミヤは繊維の宝石と呼ばれています。

    上品な光沢感と独特のぬめりは他のカシミヤでは得られない、ピアチェンツァのカシミヤならではの高級感があります。

    ご来店の際は是非ご覧ください。

    横浜店 瀧

     

     

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